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今日は浦和のハーモニカフェスティバルにゲストとして参加させてもらった。
アマチュアのハーモニカ愛好家が集い、日頃の成果を競い合う手作りのコンサート。参加者のハーモニカは復音ハーモニカと呼ばれる、50歳前後からお年寄りにかけて馴染みの深いハーモニカだ。 僕も少年時代はこれを吹いていた。
2段式の吹き口が並び、わずかにピッチをずらした2枚のリードが振動してビブラートが起こる仕組みになっている。 黒澤明の映画にも街角で吹かれるシーンがよく出てくる。 戦後、庶民に愛された楽器だ。 僕もよく母に叱られたときなんか屋根に上がって吹いたのを想いだす。
今日のコンサートも主役はこの楽器だった。 六十代から七十代の方が多くみんな心からハーモニカを楽しんでおられたのが印象的だった。
台湾に行くまではあまりこのハーモニカが好きではなかったが、自分も年をとったのか最近はこれはこれで愛しいハーモニカと思うようになった。
コンサート終了後、2次会でスタッフやお客さんなどが、演歌や、流行歌、童謡など吹いている姿は幸せそのものだった。
ふと、実家のある路地裏の風景を思ってしまった。
今夜は心地よく眠れそう・・・・