アリのひとりごと

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吹かなくてもよい仕事とは・・・

急な仕事の依頼があった。 CMだが演奏ではなく、タレントが吹くブルースハープに現場でアドバイスをして欲しいとのこと。 さっそく目黒にあるイメージスタジオ109に13:00に入った。 天井がビルの四階分くらいある高さの巨大な部屋に、大きな窓の付いた部屋のセットが照明に浮かんでいた。 TOKIOのメンバーが出るクリスマス用「キリンラガービール」のCM撮影がはじまる。 あらかじめ作ってあるカラオケに合わせてメンバーが楽器を弾きながらクリスマスパーティーを楽しんでいるという設定。
関西弁のかん高い声のプロデューサー、AD、音響スタッフ、撮影用のビールや飲み物をつくる女性スタッフ、美術、大道具の人など目まぐるしく動いている。部屋の隅には背広を着たクライアントの顔がどれもおなじ顔をして並んでいる。 ブルースハープを吹くのはボーカルのナガセ君という。 僕はあまり知らないのだ。 ごめん。曲は「ジングルベル」。 ジングルベル、ジングルベル、鈴がなるの部分だけで、スクラッチっぽいアレンジのインストだ。 ハープは三つばかしの簡単なフレーズを隙間をねらってリフレインしていく。 僕はハープを吹くたびに吹き口を観て吹きはじめるのがちょっとカッコ悪いかな、というアドバイスを入れただけ。ただひたすらスタジオの隅っこで待機。 17:00拍手とともに撮影終了。 次は別の階のスタジオに移って、メンバーひとりひとりの楽器演奏の録音。ナガセ君のハープは一番最後だった。 背の高い人だった。 最初のフレーズはトリルだが、これってほんとは難しいけど、フイーリングでなんとか・・・。 とちゅうフレーズが2番の吸音が出てくると、やっぱりここはそんなアマナイで、と言いたかったがこらえる。
トリルのやり方と、低音部を吸うときは力を抜いて、とアドバイスと、ここではじめてセンセイが見本を吹いた。一応むこうはミュージシャンだからプライドを傷つけたらあかん。 なんとか無事終了。 また、ここでもスタンディングで拍手。
18:30終了。 長かった。 センセと呼ばれるのと、吹かずに終わる仕事。参った。ぐったり。
帰りに吉野屋に寄った。 電気工事の兄ちゃん、運送屋っぽいおじさん、営業の人などが牛丼を旨そうに食べていた。


ari 投稿日 : 2003年11月11日 17:49

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