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雨が激しくフロントウィンドウにふりそそぐ深夜、僕は宇都宮での太田裕美コンサートを終え一路東北自動車道を東京方面に向かっていた。 コンサートも無事終了、なつかしい友人夫婦と食事をし、ゆったりとした気分で運転していた。 クルマは楽器がたっぷり積み込める油圧制御のCitroen Exantiaだ。 深夜なので通行量も少ない。
鹿沼インターから入って5分ほど走ったら、前に白いカローラの尾灯が近付いてきたので、アクセルを踏み込み追いこした。 まん中のレーンに戻ろうとしたとき、前方で赤いフラッシュを浴びてしまった。「しまった!やられた」と思った。 いつも、中止していたが夜は見えにくいのだ。
今日、呼び出し状を持って、遥か、栃木県警高速隊鹿沼まで行って来た。
バカな顔した男がひとりハンドルを握っている写真とナンバープレートなどくっきり。赤外線カメラだと思う。 デジタルかな。
横には44Kmオーバーと記されている。 担当は若い婦人警官。なかなか可愛い。
ときおりでる栃木弁がまた可愛い。 で、職業を書くところで演奏家の奏と家の漢字がこの子は書けなかった。 もしも、男のおっさん警官であったら、きっといつものように食って掛かったり、切れたりしてしまう。 ま、すっかり警察の仕掛けにハマってしまった。 罰金と免許停止処分が待っている。
道でフラッシュ浴びてどうする!って誰かが言いやがった。