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いよいよ今日から小津安二郎の映画がBS2ではじまった。 第一回の今日は「東京の女」というサイレント映画。うちの子供は「これ何?」って驚いていた。言論や表現の自由が規制され出し、日本が軍国主義に染まって行く時代、若者の自殺者が急激に増えはじめる背景のなかでつくられたらしい。 例の徹底したローアングルから撮るカメラがやっぱり印象的だった。時代が時代だけにフィルムが傷んでいて観にくいのだが、ストーブの上にのったヤカンや、ちゃぶ台の上の日用品ごしに、姉と弟の悲しみを表現していた。 一時間の短い小品だった。 次回がまた楽しみだ。