アリのひとりごと

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アフリカの月

先日、カルメン・マキのCDレコーディングで1曲吹いてきた。曲は「アフリカの月」。故西岡恭蔵、ゾウさんと生前によく演奏した曲だった。ギター吉川忠英、丸山君、ベースに横沢君。東京タワーのすぐ下にある、旧日音スタジオで現在はサンライズスタジオ。僕の目の前にあるマイクがすごい古いRCA製のリボンマイク。これぞマイク也といわんばかりの存在感。大きい。殆どが磁石だそうだ。マキさんの要望でルーズな演奏ということでこうなったそうだ。ところが今回はあまり効果が出ていなかった。なぜだかよく自分には理解できなかったが、しかし音は柔らかで自然な減衰感を持っていた。ずっとXB-40を使っていなかったのでこの日いよいよテストしてみた。リハーサルの間、ノーマルのハープと両方使ってみたが違和感が思った以上無かった。よし今回は使えるぞと思ったが、マキさんの希望で全体のアレンジがルーズなブルース調に変更されたので、やっぱりここはノーマルしか無いと思い。スペシャル20の登場。ところが、テイク2録音中に5番Blowがストップ。フレーズのラインの途中5番を吹いているところだけ音が抜けていた。もちろん途中でここは飛ばして吹くようにしたので、音抜けは1か所だけ。 あとで、プレイバックを聴いたらこれがまた面白い譜割で吹けているのでOKとした。 結局第2テイクが選ばれた。久しぶりの同時録音だったが、この緊張感はやっぱり良い。ワン、ツー、スリー、フォーでミュージシャン全員の集中力が伝わってくる。ぞうさんのアフリカの月がまた新しい息吹きで蘇った一日だった。

投稿日 : 2004年02月29日 18:46 個別ページ表示

山野小学校にて

休暇明けのライブは東京世田谷にある山野小学校の「育っていく君達へ」という特別授業に参加した。朝11時から一時間のライブだったが、この日は25日ということでラッシュに巻き込まれてしまいなんと埼玉から東京まで4時間以上掛かってしまった。メンバーは西海、奥沢、岸本君等と豪華だ。教室には卒業する6年生4組がおよそ120人くらい集まっていた。教室に入ったとたん僕はああ都会の子供たちやなと感じた。もう、人慣れ、芸慣れしているのだ。演奏がはじまつてもみんなリラックスしている。一時間と少し演奏してアンコールを戴き無事終了。このあと、給食を生徒達と一緒に戴いた。 僕と岸本君、おっくんと西海君の二組に別れての給食。女の子がとても大人っぽく、男の子が子供っぽい。先生のこと、自分の組のことなど以外にクールに捉えていたのが印象的だった。好きなミュージシャンはと聴くと「ケミストリー」と答えてくれたがおじさんはわからないから「ふーん・・・」。
みんな個性豊かで元気いっぱい。呼んで頂いて感謝しています。ここの子供達を観ていて都会っこもええな安心した。大きくなって、あんなちっちゃいハーモニカで演奏していたことまた思い出してくれるかな。

投稿日 : 2004年02月25日 18:45 個別ページ表示

休暇

しばらく休暇でインドネシアのバリ島に行ってきた。これで4回目。今回は海辺のサヌールと田んぼと寺院の村お気に入りのウブドに滞在した。僕はひちすらボーっとするのが好きだが、家族は買い物で歩き回っていた。いまは雨期で真夏。陽射しは曇っていても強烈。バリは五毛作でそろそろ刈り入れ。鳥たちを追い払う農夫の声が夕方の田んぼに響いていた。僕はコテージのベランダに座りボーっと朝から日が沈むまで田んぼを観ていた。鳥やカエルの泣き声、ウトッケイのひょうきんな泣き声、風の音などがとてもリズミカルに聴こえてくる。僕には坂本龍一のようにバリ音楽を解析できないが、この豊かな自然からバリの音楽は生まれてくるんだなと今回とても感じてしまった。次回はあの路地裏のむこうの生活もっと感じてみたいと思った。
写真はうちの娘がサヌールのベモ(乗り合い自動車)に乗ったときに撮ったかわいい親子。

投稿日 : 2004年02月24日 18:43 個別ページ表示

バリ島サヌール

ホテルから海を眺める。

投稿日 : 2004年02月23日 18:42 個別ページ表示

バリ島ウブド

田んぼと空

投稿日 : 2004年02月22日 18:40 個別ページ表示

22 inspiration

以前から欲しかつたハーモニカのCD「22 inspiration」をアメリカのAmazonComから手にいれた。これはフランスのDiatonic Harmonicaの名手、J.J.Miteauが今世紀あらわれた偉大なハーモニカプレーヤーのパフォーマンスを寄せ集めセレクトしたアルバムだ。お馴染みToots,CharieMcCoy,StevieWonder,SonnyBoyWilliamson,Big Walter,Little Walter,James Cottonなどはもちろん、僕の好きなHugo Diazまで入ってる。僕も影響受けたアイリッシュグループOPEN HOUSEのMark Graham の「Tour de Taille」も聴ける。Markは有田君のアメリカ時代の友人でもある。それからCharie McCoy以前のカントリーハーモニカの名手Jimmy Riddleはここではクロマチックハーモニカを使ってFreight Train Bluesを吹いていてこれがかっこいい。新しいハーモニカプレーヤーもちゃんと入っている。Michel Herblinの「Voice」も新しい感覚。OverBlowBendingを自由自在に操りスケールも面白い、それでいてDiatonicの特性をうまく生かした演奏だ。面白いところではアイルランドのPhil Murphyだがこれは複音ハーモニカを使っている。リールを2曲吹いているがアイリッシュではホタン式のダイアトニックアコーデイオンをよく聴くが、これとよく似た雰囲気を出していた。Greg Szlapczynskiという難しい綴りの名前のプレーヤーははじめて聴いたがとても美しいトーンを持っていて、まるでジャズコンボで演奏されるサックスやトランペットを吹いてるように聴こえる。Thierry Crommenはベルギーのクロマチックとダイアトニックのプレーヤー。なんと彼は5月17日に中川イサト氏のライブに来るのだ。僕の記憶では何年か前の横浜で開催された世界ハーモニカフェスティバルにノミネートしていたと思うのだが・・・演奏を聴いた記憶が無い。それで今回はじめて彼の演奏を聴いたが、ここではクロマチックを吹いていてやはり同国のTootsの影響が濃いなと感じた。東京ではダイアトニックを吹いてくれるか楽しみだ。
このアルバムで一番衝撃を受けたのが、40年代から50年代にかけて活躍し、戦後来日したこともある、Borrah Minevitch&Harmonica Rascalsの「On The Loose」だ。1941の録音で編成はハーモニカアンサンブルだが、リズムのグルーブ感がとにかく強烈!! 80年頃ナッシュビルのスタジオの駐車場で変な老人が自分はハーモニカ吹きでラスカルズにいたんだ、テープをあげるから聴いといてくれって貰ったことがある。帰国後テープを聴いたがなにも音が入っていなかった。あのときHarmonica Rascalsのこと知っていたら、と後悔している。他にも戦前のハーモニカプレーヤーが何人か入っているし、FENのジングルに今でも流れるあのMagic Dickの「Whmmer Jammer」まで入っている。 ハーモニカファンならこれは必携のCDだと思う。 ぼく自身はやっぱり戦前のハーモニカが好きだな。こんどパリに行ったらジャン・ジャック・ミルトーにぜったい会いたいと思った。

投稿日 : 2004年02月13日 18:39 個別ページ表示

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