アリのひとりごと

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中川イサト

お昼前まで寝られたが腫れぼったい顔のまま曙橋のバックインタウンへ向かった。中川イサト氏とベルギーのギタリストJacques Stotzem、ハーモニカのThierry Crommenのライブのゲストとして参加。ふたりともとても人懐っこくてええ感じ。さっそくハーモニカ同士CDのトレードをして、ベルギー出身の偉大なトゥーツ・シルマンスの話や、ハーモニカはどこのを使っているのかや、自宅録音で今次のアルバムを制作中など話せた。僕もレコーディング機材でProToolsが欲しいのだが、彼が今それを使っていることなど興味深かった。僕はイサっちゃんと「浜辺のうた」など数曲演奏させてもらった。さすが昔から一緒にやっているので呼吸はよく解る。JackとThierryも高校からの友だち同士とのことで息はばっちり合っていた。それにしてもダイナミックスのコントロールがいい。よくつぼを押さえた演奏だ。Jacquesはロックっぽいアプローチでパワフルなギターを弾き、ジャングルのようなパーカッシブなブレイクにはみんな感動していた。Thierryはフレイズがジャズっぽい。クロマチックと10穴を使い分けていた。ジャージイな曲の時に見せる表情豊かなリフがいい。僕はこの日はじめてXB−40を吹いた。音はよく通りうれしいのだが、ダイナミックスのコントロールが難しかった。小さい音のときコントロールできなかった。ファーストポジションだったからかもしれないが・・・。課題が残った。
しかし、イサっちゃんのやっているこうした外国からのアーティストとの交流には頭が下がる思いだ。思えばぼくの音楽人生の岐路にいつも彼がいた。ぼくが大阪でいろんなバンドでベースを弾きながら渡り歩いていた頃。彼のグループ「愚」にも僕は在籍していた。そのころ僕は「赤い鳥」の初代ベースマンでもあったのだがプロとしてデビューを断ったのも「愚」の方が好きだったからだ。もしそのまま赤い鳥に入っていたらハイファイセットでタキシード着ていたのか。と思うと気持ちわるいな。同じようにチンペイくんと意気投合していたら僕は「きんちゃん」のかわりにそこにいたのか。これもやっぱりきもちわるいな。イサっちゃんがぼくを誘ってくれなかったら泉谷しげるともやっていなかったし、ラストショウもできていなかったと思う。
このところ多忙な毎日だが、僕にはストレスが無い。毎日が楽しい。これで良かったのだ。 友だちに乾杯!!


ari 投稿日 : 2004年05月17日 17:05

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