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JRに乗って西宮まで、そこからタクシーで夙川の「フォートワース」に向かったが、このタクシーの運転手が最悪だった。トランクに楽器と荷物を積んでいるとクルマが傷むとかの言い出した。構わず綺麗に積んで「フォートワース」に向かった。お店はカントリー&ウェスタンのライブを日頃やっていて、ここの店主はボーカルの上手さではぼくは日本で一番上手いカントリー歌手と思っている福原さんだ。奥様は僕が神戸のポートジュビリーに居た頃の先輩バンド「タイニースパロウズ」のマリさんの妹さんという繋がり。だからお店のお客もPJのメンバーが多かった。そして、遠くからもいっぱいお客さんが駆け付けてくれた。開場したら満杯になってしまった。一番前のカウンターには元赤い鳥の後藤悦治郎さんも来てくれていた。ぼくはなんとオリジナル赤い鳥のメンバーでこのあたりでよくコンサートをやっていたのだ。そこには金延幸子、中川イサト、山本純子等が出入りしていた。 桂米朝一門、三枝、元タカラジェンヌでもある大村昆さんの奥さんのシャンソンなど多彩なコンサートを企画していた。
「フォートワース」でのライブははじめてだったが、お客さんのノリがすごかった。
とくに「くつが一足あったなら」のシングアウトは気持ちよかった。ぼくらもすっかりのせられて僕にとっては今までで一番エキサイトした夜となった。終了後、後藤さんに誘われ寿司屋へ。メンバー、スタッフすっかりごちそうになった。後藤さんとこんなに久しぶりに話できたのは何十年ぶりだろう。再会を約束してその夜は新大阪へ立った。