アリのひとりごと

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兎我野町にて

ヒポポのそばのリーズナブルなホテルを出て京都へ向かった。あさって行われる宵宵山コンサート高石ともやさんのリハーサルがある。京都はくそ暑いのだ。かんかん照りの道をバッグと自分をひきづりながらスタジオまで歩いた。宵宵山初出演の小林啓子さんが来ていて「比叡おろし」といううたのサポートをした。横で高石さんがあれこれ彼女の歌い方に注文をつける。コンサートの流れのなか重要な出番でこの歌が唄われるので、という考えらしい。しかし、好きなように唄わせてあげたらいいのにと僕は思った。構成のために歌があるのではなく、歌があってこそコンサートが構成されていくんだと思う。コンサートを運んで行くのは永六輔さんがいる。この日のリハはいつもの曲なので確認して終わり。僕はアメイジンググレイスを吹くようにと指示があった。当日三人の人がこの曲をやるらしい・・・・・・。
リハーサルが終わり僕はまた大阪へトンボ帰り。梅田兎我野町のスナックでなにやら怪しいイベントがあるらしく友人から誘われたのだ。兎我野町は昔URCレコードがあった場所でいかがわしい風俗店がいっぱい並んでいる。そして僕が中川イサト、金延幸子、妹尾一三らとグループ「愚」で通っていた町でもある。雑居ビルの中にその潰れかけているスナックがあった。ヒポポといい勝負の狭さ。若い男の子がギターの弾き語りをやっていた。そうこうしているとお客さんがちょぼちょぼと。70年代フォーク評論家や風俗評論家、スタンダップコメディアン、よく解らない謎の女の子のパフォーマンスなど大阪パワーを久しぶりに堪能した。やっぱり兎我野町はいまでもアングラなのだ。僕はもちろんひとりでハーモニカを吹いた。若手の男の歌手と一緒にFly me to the moonを演奏したがこの子が良かった。それから、内モンゴルから留学で来日中の馬頭琴奏者の太平(タイピン)君とはじめてセッションした。これがまた素晴らしかった。インスパイアーされてしまった。瞬間、新曲のイメージが出来てしまったくらい。タイピン君は横浜に移るらしいので早速コンタクトをとる段取りをしておいた。もっと、この店に居たかった。ここには力がみなぎっていた。
明日はあさから宵宵山なので京都に戻ることにした。


ari 投稿日 : 2004年07月17日 19:39

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