アリのひとりごと

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劇伴の仕事

今日、劇伴の仕事で、横浜ランドマーク内にある録音スタジオへ行った。おお、今日の監督は羽毛田 丈史だ。羽毛ちゃん、ひさしぶり。めんつはギタリスト西海君と名人田代君だ。ものは4/16sat.夜九時から日テレにて放映予定の「瑠璃の島」の音楽収録。あいかわらず売れっ子、超忙しの羽毛ちゃんだが、以外やそうでもないと。こんどライブやりましょうよといってたので、夏あたり青山でまたやろかとか思案してしまう。それにしても田代君て、今日も珍しい民族楽器のギターいっぱい並べてあった。ポルトガルのギターラ、12弦のウクレレ、復弦のガットギターなどどれも器用に弾きこなすからすごい。そこへ、ゴンチチでお馴染みの梯郁夫さんが登場。しばらくタンバリンやトライアングルのみせびらかし大会となる。一本400ドルもしたハンドメイドのトライアングルがええ音してた。ぼくの居並ぶハーモニカを見て、「同じ楽器がいっぱいあることに魅力を感じるねん」って。それにしても、今日のティンパニの演奏だってすごいもんだ。田代君にしても梯さんにしても、西海君にしてもみんな尊敬してしまう。

投稿日 : 2005年03月26日 20:26 個別ページ表示

再生

下北沢の「モナレコード」でアーリーのライブをやった。「フリーボ」というバンドと僕たちの前に「まちかどゆうえん」というソロシンガーのアクトがあったり面白い企画のライブだった。アーリーはぶっつけ本番に近い状態で臨んだが、渡辺勝君の思惑どおりそれは正解だった。このバンドはこれで良いのだ。それでもメニューの反芻はしていたが・・・。アーリーはそれぞれがソロパフォーマンスを受け持っている。いっけんバラバラな危ういバンド。演奏技術も稚拙と言えなくもない。しかし、この自由な空間と熱い演奏は何だろう。すべてを忘れ演奏に集中し、次に何が起こるかわからないスリルなどやっていてとても楽しい。思えば、彼等に誘われ上京した僕が熱中していたのは当時ベースとギター、それに何よりもうたを歌いたかったのだ。ハーモニカなんて二次的な楽器であった。CBSソニーから新人バンドとしてデビューしたが売れはしなかった。集団生活していた家を引き払うのと同じようにバンド活動は自然に消滅していった。アーリーのキーワードは貧乏。稼いだ記憶は無い。苦しかったという記憶も無い。楽しかった想い出はいっぱいある。何年か前に再結成しアルバムも作り活動をはじめた。僕はもうひとつ踏ん切りがつかなかった。このあまりにも無欲なバンドに参加することを躊躇していた。でも共に演奏するうちこの無欲な姿勢こそ、過去に自分が置き忘れてきたものではないか。家を追われて離ればなれになったが、今こうして一緒に演奏するとき、そこにぼくらの家があるとメンバーはきっと感じているにちがいない。

投稿日 : 2005年03月23日 20:25 個別ページ表示

あしたのジョー

今日、信濃町SONYスタジオ(業界ではシナソと呼ぶ)から乃木坂に移転した新しいSONYのスタジオに行った。「あしたのジョー」テーマソングの録音だ。でも、それがどう使われるのか知らないし、別に知ったことでもない。でも、こんなんでこんなに貰っていいのと悪いくらい押しごとさせてもらった。助かりますジョーさん。あなたのお陰です。ごめんなさい。あのころまんがそんなに見てなかったのです。録音は朝10時半スタート!眠いぞ!スタジオのなかみんな目が真っ赤!花粉症と二日酔いが混じったややこしい人が何人か居た。録音は何故かオリジナルのテークにタタキこんでいたので、リズムの揺れにドンカマを合わせてそれに僕らが着いていくのだが、リズムセクションはたいへんそうだった。フシギなことにオリジナルにベースは入っていないのだ。作曲は八木正夫氏。ハーモニカが入っていておそらく60年代後半から70年頃の録音なので、このクロマチックハーモニカ奏者はきっとあの森本大先生だ。このころは先生は先生だったのだ。某都立高校数学の教師だった。おそらく先生も50代のころの録音であろう、岐宿も今自分も同じ年のころ。あのころ今日の日と同じように疾風のように現れて疾風のように去って行ったに違いない。でも僕には恩給はないぞ。

投稿日 : 2005年03月22日 20:23 個別ページ表示

僕のハーモニカその2

今日、某社ハーモニカ開発担当の人が我が家に来られた。若い二人連れでとても熱心に僕の意見を聴いてもらった。僕はずっとHohner社の10穴を愛用している。でも、特殊なマイナーKeyやその時の気分でメジャーKeyでも国産の10穴を使用している。国産の10穴の長所はレスポンスが良い事だ。そしてそれが欠点にもなっていることだ。軽くて、吹きやすいということは、得てして音色が薄っぺらく、コントロールしにくい方に行ってしまう。今日はその辺りの事をハードの技術的な面から突っ込んでみた。Hohnerの10穴の良いところは、奏者の思うとおりに音が追従してくれるところだと思う。例えば一つのロングトーンを吸って演奏する時、音の立ち上がりから、音の半ばあたり、音の終わりまで微妙に表情をつけている。小さい音量から中庸の音量、そして小さく消えて行く音量など、こうした演奏時に思うとおりハーモニカがついて来て欲しいのだ。国産の10穴はここが今いちと思っている。しかしこれは僕の個人的な感覚かも知れないので断定はしない。自分が使いやすいと思うハーモニカが一番なんだから。げんに前に話したプロトタイプは最初はもうひとつだったが、何年か後には違和感なく使えるようになっていたことがある。今日の興味深い技術の話に、音量はリードとスロットの隙間の開け方でかなり変化すること。リードプレートの厚みによって音色が変わったり、リードの重さ、カープのつけ方などで様々な変化を見せるらしい。勉強になった一日だった。目の前に様々なチューニングのハーモニカが並んでいてどれも魅力あるハーモニカになるため光輝いていた。こんど会うときは僕のアタッシェケースにぴかぴか並んで待っていて欲しい。

投稿日 : 2005年03月18日 20:21 個別ページ表示

僕のハーモニカ

最近、数社のハーモニカの新製品や改良などに関わっている。僕にとってハーモニカは道具。いざというときにちゃんと思うように鳴ってくれたら、どこのメーカーのどんなモデルでもいいと思っている。極論かも知れないが大して変わらん。
手の包み方や、吹き方でなんとかなる。ハードの技術的なことは知らないが、どうやらカバーの形状、材質、メッキ、塗装などが音色に影響あるのではと思っている。それとリードが乗っかるリードプレートの材質も響きに関係している。試しにいろんなモデルの部品を付け替えたりしているとその違いがよくわかる。昔、某社のハーモニカの開発に関わった時、リードの素材をいろいろ試さしてもらったが、軽かったり、重かったりで音色そのものにあまり違いを感じる事は無かった。その後、新製品が発売されたが気に入る製品ではなかつた。むしろその時に試用したプロトタイプのほうが良くて今でも現役で使っている。そのプロトタイプはカバーが汎用のもので、なんの変哲も無いスチール製、またボディもペラペラのプラスチックのハーモニカである。こいつに当初重く感じたリン青銅のリードが貼ってある。これがお気に入りのハープだ。格好なんてどうでもいいから、軽く吹いても、気会い入れて吹いてもしっかり受け止めてくれるだけでいい。それで長もちしてくれたら言う事無い。しかし、あのXB-40は出番ない。結局中途半端なハーモニカなのかな。これは使えそうという機会があってもやっぱり断念してしまう。機能的にはブルースハープだが、音はクロマチック。お前はどっちなんや。使いこなせない自分が非なのか。相性か。
やっぱりふつうのハーモニカがいちばんと思う今日このごろ。

投稿日 : 2005年03月12日 20:20 個別ページ表示

ハーモニカ・アンデパンダン

ハーモニカ・アンデパンダンという無審査が主旨の発表会コンサートに行って来た。
場所は東京江東区の森下。僕の生徒さんも3組エントリーしている。復音ハーモニカが大勢で当然お年寄りが会場を占めているが、年々若い人が少しずつだが増えて来ている。10ホールズは後半8組出場した。このコンサートは誰でも応募すればエントリーできる。FIHのテープ審査を抜けて参加してくる緊張感は無いが、この気楽な感じが好きだ。ハーモニカは下町によく似合う。気になった事はカラオケを使う奏者が多かった。よほど、モニタースピーカーのバランスが取れていないと、本番では自分のハーモニカの音とカラオケのバランスが取れないのだ。聴く側から観てもカラオケ演奏は味気なく、面白くないと思うのだが・・・。もっと大事なことだが、作られたカラオケのリズムの処理が安易だ。それはリズムマシーンを使っているのだが、シャッフルビートの曲の時に3連になっていないこと。最近のマシーンなら大抵はグルーブコントロールが付いているはず。当然ブルースハープ吹く人もリズムが跳ねないのでブルースにならない。譜面どおり演奏はしているのだが、ブルースで一番肝心なリズムが疎かになっている。譜面通り演奏しなくっても、リズムさえ良かったら荒削りな演奏でもいいと思う。譜面観てブルースなんてかっこ悪い。格好から入って欲しい。「Ray」を観なさい!リズムがないから会場がずーーっとしーーーんとしている。下町だしそこらのアンちゃんの冷やかしがあったりなんて期待したいな。ハーモニカはもっと楽しい気楽な楽器なのにクラシックのコンサートみたいだった。指導者よしっかりしましょう。自分も。

投稿日 : 2005年03月01日 20:19 個別ページ表示

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