アリのひとりごと

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私の青空

渡からもう電話掛かってこない。「まつだこういちさんですか。また吹いてもらいたいのですが。ギャラは安いです(笑)」。もうあいつの隣でハーモニカが吹けない。僕の12小節はさっきから同じフレーズをから廻り。
あまりに見事な生きざまだった。すばらしい人生を全うした。みんなを幸せな気持ちにしてくれた。パウロ高田なんて洒落たクリスチャンネームで天国へ旅立ったね。最後の最後まで渡氏らしかった。君に会えて本当に良かった。僕が苦しいときも、いつも声を懸けてくれたね。うれしかった。どんな有名シンガーとやるよりも、君の横でハーモニカ吹くことが、どんなに誇り高いことだったか。ひっそりと、ささやかに生きる人々の心の奥襞に、君のうたはやさしく届くのだ。
でも、でも、もう電話しても君の声は帰ってこないのだ。僕の耳もとで酒臭い息の内緒話が聴けないなんて・・・・・・

お疲れさまでした。
君が望んでいた、もう「唄わなくてすむのがいちばんなのよ」。
ゆっくり眠ってね。

ありがとう


ari 投稿日 : 2005年04月18日 20:31

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