| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
| 31 |
Syndicate this site (XML)
Powered by
Movable Type 3.35
渡からもう電話掛かってこない。「まつだこういちさんですか。また吹いてもらいたいのですが。ギャラは安いです(笑)」。もうあいつの隣でハーモニカが吹けない。僕の12小節はさっきから同じフレーズをから廻り。
あまりに見事な生きざまだった。すばらしい人生を全うした。みんなを幸せな気持ちにしてくれた。パウロ高田なんて洒落たクリスチャンネームで天国へ旅立ったね。最後の最後まで渡氏らしかった。君に会えて本当に良かった。僕が苦しいときも、いつも声を懸けてくれたね。うれしかった。どんな有名シンガーとやるよりも、君の横でハーモニカ吹くことが、どんなに誇り高いことだったか。ひっそりと、ささやかに生きる人々の心の奥襞に、君のうたはやさしく届くのだ。
でも、でも、もう電話しても君の声は帰ってこないのだ。僕の耳もとで酒臭い息の内緒話が聴けないなんて・・・・・・
お疲れさまでした。
君が望んでいた、もう「唄わなくてすむのがいちばんなのよ」。
ゆっくり眠ってね。
ありがとう