| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 |
Syndicate this site (XML)
Powered by
Movable Type 3.35
今日は世田谷にある「クレッセントスタジオ」に録音で行った。松山千春さんの自身のリメークCDだとか。アレンジは最近ラストショウの河合君とよく動いているピアノの夏目一郎君だ。曲目はあのヒットした「恋」。イントロからハーモニカが流れるあれだ。僕にとってこの曲、悔しい過去がある。オリジナルはおそらく1978年頃の録音だと思う。なんと、僕はこの曲を吹いていたのだ。しかし、それは没っていた。その頃の自分は譜面がほとんど読めなかった。だから、スタジオに入って書き譜が置いてあるだけでビビってしまうほどだった。好きなように吹いていいよって言われたら、水を得た魚のようにのびのびと吹けるのだが。アレンジャーがどなたか忘れたが、渡されたスコアを前にして固まっていた記憶がある。この頃は技術的にも未熟で、ベンディングテクニックも正確さに欠けていた。今、見ればなんて事の無いシンプルなメロディーラインである。でも、譜面を前にして吹けなかった。その後、この曲が出回り出したある日、仲間のクロマチック奏者の崎元譲さんに会った際、彼が録音しなおした事を聴いた。 そんな、こんな、で今日夏目君が僕にくれた再チャレンジのチャンス。しっかり吹かしてもらいましたぞ。
帰り、井の頭道路をクルマを走らせていて三鷹あたりに出る。渡ちゃんの自宅近くを通る。なんだか、歩道を彼がギターを担いで歩いている幻を見る。このところ寝間に入ると決まって彼の声や幻が僕に囁きかける。ハンドルを五日市街道方面に取る、たまらず高田邸に電話する。奥さんが出て、しばらくお話しをする。うまく喋れないもどかしさ。今でもつらい日が続いていると思う。生前だったら二人が代わりばんこになって電話に出てくれいたのだが。旅先で倒れたのも去年の今頃だった。