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新しいハーモニカのサンプルが某社から送られて来た。2種類のハープだが、両方ともボディが何とRoseWoodだ。ギターにはお馴染みの堅い高級素材である。意表を突くのが、もう一本のハープだった。何と、カバーもRoseWoodで出来ていた。まるでMartinGuitarみたいな雰囲気で、これがなかなか格好いい。以前からああだ、こうだと意見させてもらっていた音質も飛躍的に良くなっていた。 特に低音部のコシのある粘りは絶品だ。めったにネを上げないし、音はとにかくぶっ太い。リードの材質はギター弦に使われているフォスファーブロンズ。ここら辺りはだいぶ試行錯誤した箇所と思われる。その成果は出ていた。それから、木製カバーの方は、マウスピースの厚みが20mm(普通は15mm位でカーブもつけてある)もあり、Rの角度も壁のように口の前に塞がる感覚。十分違和感ありだが、これにいったん慣れると癖になる。ほんとこの機種は面白かった。ハーモニカのトーンコントロールは口の開け方というか、くわえ方で随分音色が変わる。もちろんそれに手の包み方も加わるのだが。もう一本は従来からあるメタルカバーで、マウスピースも並みの薄いタイプである。サウンドも前記のハーモニカと同様にしっかりしている。こちらはメタルなので音色は明るく、メリハリが効いている。しかし、音の太さ、ウォーミングな音色はこのシリーズの特徴である。
最近ではホーナーのマリンバンド・デラックスは高いが優れたハープだと思う。デザインも50年代のホーナーの良さが出ていて好きだ。こっちは前記のハープとは対照的に楽に鳴ってくれる。
しかし、新製品はいつ発売でいくらなのか気にはなる。RoseWoodは高いからな。
ああでも久しぶりにいいハープに出会えた。