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毎日鉛色の空が続いている。
明るい日記を書きたいけどそうもいかない。
大阪の兄弟に電話をした。 母がどうもボケがきているらしい。
そんなときに限って周りで不幸が起るもの。 おめでたがあつたばかりの甥のお嫁さんのお父さんが倒れたらしい。赤ちゃんの世話があるのでまわりはたいへんだ。母は誰が看る。
五月の春一番コンサートで大阪に行った時、母が頭に包帯を巻いていた。階段から落ちて四針縫ったとのこと。もう九十を越えている。この間まで元気だったが、店を閉めてからは、増々耳は遠くなり、体がどんどん縮んで小さく見える。 遠くにいる自分、うしろめたい気分。