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今日は久しぶりの録音で世田谷に行った。以前CMでご一緒した、Tさんという若い方がプロデュースする女性シンガーのCD録音だ。 曲は歌もそうだったが最近よく聴くアメリカの女性シンガー
を想いだすサウンドだった。不良な感じと言ってたが、ベーシックはロックで、隠し味にアコースティックな楽器チェロ等、あとはリミックスでどんどん変えて行くという、最近の傾向。
僕はイントロ、ブリッジ、アウトロをダビングで吹く。 サンプルにはアンプリファイドされたハープが入っていたので、ギターアンプを用意してもらう。KOCHというアメリカ製のアンプだったが、なかなかクリーンなオーバードライブが得られる。思いっきりブーストして歪ましたが、結局生音でやるようにと注文が。ならばと、若いエンジニア氏は日本製サンケンのコンデンサーMICとROYERというリボンMICの二本を立てた。 サンケンはアメリカで人気のマイクだ。僕も好きだ。それから、
はじめて観たROYER。リボンマイクは湿気に弱く、管理がたいへんで、最近ではほとんど使われていないが、ビッグバンドではリボンだそうだ。 中低域の再現が良いのかな。以前、オリジナルラブの録音で、ビンテージRCAのリボンで取った事がある。丸くて柔らかくてウォーミーだけど僕にはピンとこなかった。でもROYERは現代に改善されたマイクで違和感がなく録音できた。
録音は終わり、帰途についたが代車で借りた日産のADバンの温度計がオーバーヒートぎみ。お前もオーバードライブしてどうすんねんと大事をとり、スタンドへ直行。 たっぷりの水をゆっくり循環してもらい何とか帰った。