アリのひとりごと

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フクちゃんが逝ってしまった

昨日の夜から今朝にかけて悲鳴をあげるほど苦しんでいた。疲れるとぐったり、そしてまた痛みがくるの繰り返しで本当に可哀想だ。家族ぐるみ交代で朝まで看病した。医者が言うには、血液検査で腎臓と肝臓の数値が絶望的に悪いと。歳は14才で体力もない。今日は朝から家で点滴をしたら大分落ち着いた。しかし、夕方になって呼吸がまた荒くなった。しばらくすると、だんだんと表情も弱々しくなり、目は何も見えていないようで、瞬きもしない。昨夜は僕の腕の中に顔を突っ込んで耐えていたのに。そのうち息をしているのかわからなくなってきた。どれぐらいの時間が経ったのかわからない。そのままゆっくりとゆっくりとフクちゃんは息を引き取って行った。僕らが声をかけると、今まで何の反応も無かったのに、口をぱくっとして答える。何度も、何度も僕らは呼びかけた。「よかったねフクちゃんもう楽になれるよ」、「ありがとうね」、「がんばったね」。
苦しみにもがいていた顔はそこにはなく、こどものような犬の顔に戻っていた。
生きるよろこび、そして終わりがあることをフクちゃんは身を以て教えてくれた。


ari 投稿日 : 2006年11月29日 18:34

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