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先週土曜日に早稲田にある「AVACO STUDIO」に行った。ドラマの劇伴でハーモニカを吹く。このスタジオは老舗で映画やドラマの録音が主。下は結婚式場と宴会場があり、今やそちらの方で経営が成り立っているらしい。時代である。で、今日は同録。早めに行ったがすでに前の録音の待機待ちミュージャンがロビーに何人かいた。顔は初めての人たち。早速ハーモニカ用の譜面をもらうが、2曲で吹くパート多し。ヤバいので自分用にあれこれ書き込む。スタンバイの合図でスタジオ内に入ると、前のセッションでピアノを弾いていた中西君に久しぶりに対面。ごぶさたと挨拶。彼は出番が無くそのまま帰った。アレンジャーは以前何度も手合わせしてもらっている仲西さん。若手である。
先ずはサンプルを皆で聴く、そしてテークワンを録り各自あれこれ指示をうける。僕はといえば余裕無し。テークツーがはじまる、さすが皆さんきっちり演奏する。サイズが変わったりして、今度はテークスリーだ。みんなばっちりヤル。ベース、ギターの人が気に入らない所を差し替える。すぐに終わる。しかし、僕はミスだらけである。どうしたんやと自分に問いかけるが、舞い上がっているぞ今日は。ほんと僕は初見あかんな。別人になってしまう。みんな休んでもらって僕だけ差し替えを何カ所かトライ。残る一カ所はたったの2小節なのにここで煮詰まってしまう。ガラスのむこうのプロデューサーの気持ちがよくわかる。顔つきがいつもと違う。なんとか繕って2曲の録音を終えたがギャラを貰うときはさすが早く帰りたい気持ちになる。あとで譜面を反芻してみるとなんでこんな簡単なフレーズが吹けないのか呆れてしまう。
うちの娘と息子に言われた、「お父さんは不器用や。人にこうせぇと言われた事ができひん。お父さんは自分の好きなようにやりたいんや」
当たりぃーーーー。痛たぁ・・・・。勉強勉強と言い訳しても、何年勉強しとんねんと誰かにいわれそう。