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毎年恒例の「春一番コンサート」良い天気である。名古屋経由でパーカッションの八尋君が早くからセッティングで会場入りしていた。ヨーロッパツァーから戻ったばかりだそうだが相変わらず元気で頼もしい。そして、ベースのバカボン、ギターのかずあき、フィドル岸本っちゃんが続々と登場。今日はこのメンツで演奏出来るなんて幸せ者である。出番が終わりから2番目に変わっていた。ここ服部緑地音楽公会堂にはリハーサル室があり、早速僕らはリハーサルをはじめる。持ち時間は25分しかない。まとめるのはとても難しい時間である。迷いに迷ったが選曲は「子象の行進」、「Popity Pop」、「Danny Boy」、「Paris Tagine」となった。リハが終わった所で、Saxの坂田明さんがPianoの黒田京子さんと登場。八尋君とバカボンは坂田明&Yahhooのメンバーでもあるのだ。今日はJazzが多い日らしく、他には渋谷オーケストラや実験的な前衛派のグループも目立つ。プロデュースの風太はフォークやロック、阿部ちゃんはJazzを推すが、それこそ大阪らしいごった煮のセレクトの人選でホントに面白いメンツが集めてくる。有名無名にかかわらず、それでもミュージシャンは喜んで出演を希望するコンサートである。ギャラなんて少ないけど構わないのである。楽屋では懐かしいミュージシャンがいっぱいいてうれしくなってくる。そうこうしてるうちに出番がやってくる。とても気持ちよくはじまり、わくわくするくらいメンバーのプレイは盛り上がる、熱いお客さんの声援の中あっという間に演奏が終わった。楽屋に戻ると坂田さんが飛んで来て「ありちゃん、良かったよ、感動したな」「こんなブルースハープもあるんだね、日本人なんだ、それでいいんだね」と。とても嬉しかった。ほんとはもっとやりたかった。