アリのひとりごと

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夜のお仕事

TVのフィギュアスケートを観た後、自室に行ってPCをチェックしていると携帯が鳴った。
「松田さん、今夜は何もない?」と若き女性の声。麗しき女性はインペクのSさん。
夜の9 時過ぎ。レコーディングしてるから来いですぐに準備をしてクルマで東京に向かった。
世田谷まで約1時間で着く。昼間の半分。スタジオはブライベートスタジオで防音がなされ二畳ほどのブースもあった。僕の前に録音していたのはギタリストの田代君。よく会うなぁ。いつも僕の前に田代君パターン多し。今日はマンドリンだったそうだ。で、僕の曲にはバンジョーの有田君が既に録音されていた。アーティストはケツメイシという。はっきり知らないが名前は聞いたことがある。ベースとドラムのビートが効いていてかっこよい。僕が吹くのは間奏と後奏のアドリブ。サンプルが入っていてかっこ良いメロディーライン。譜面もガイドしてあって、最近よくある変なノートがなく、グルーブに沿ったシンプルなラインであった。最近よくある変なノートとは、何でこんなひねくれた音入れるのっていうレコーディングが多い。というわけで今夜のお仕事は気持ちよく終わった。ああ、若い子たちのロック良いな。一緒に混ぜてくれないかな。

投稿日 : 2007年10月30日 03:36 個別ページ表示

お仕事


火曜日久しぶりにレコーディングの仕事、新宿「バズーカスタジオ」へ。ハワイアンスラッキーギターの鴻池さんプロデュースのフォーク調のうたバック。演奏はお任せということでコード進行だけ記されていた。イントロ、間奏、オブリガート、後奏をしっかり吹かして頂いた。木曜は教室の前に劇伴の仕事で午後一時から市ヶ谷サウンドイン・スタジオへ。前日にFAXでもらった二曲の譜面、ひとつは一枚、もうひとつは四枚びっしり書き譜であった。
ストリングスと一緒に同時録音とのこと。なにがあっても対処できるように、例によって移動ド読みに書き加え練習はしておいた。アレンジは沢田完さん。前に一度お会いしている。ものは長渕剛の曲でドラマ「歌姫」なんとか?の中で毎回使われる重要な曲らしい。
ストリングスは20人くらい、コントラバス2人、グランドハープ、エレキギターの編成。贅沢!長渕剛の歌メロをハーモニカバージョンとギターバージョンで欲しいとのこと。先ずは四枚勧進帳譜面の曲から始ったが、ハーモニカは後でもう一度取り直しするので仮で下さいと言われ少しは気が楽になる。重音も記されていて、それが上下の音符吹き吸い同時があったりでこれは機能しない・・・。取りあえずはオケをしっかり録音したあと、
いきなりこの曲はギターでいくと言われる。なんや、あれだけ練習したのに。よいわんわ。
次は一番重要という曲の録音に入った。キーはD。長渕っぽいフィーリングだったらファーストポジションだが、書かれている歌メロはセカンドポジションが適していた。それでもベンドが低音部に来ているのでどうしても音がストリングスに潜ってしまう。エンジニアはノイマンの#87から#64に変更。このマイク高いの知ってる。トライレコードのT氏欲しがるやろな。めりはりが効いて良くなったが、今度はベンドのピッチが気になる。非常にテンポが遅いのでピッチキープがたいへん。それでキーDハープを部分的に持ち替える。こうして一時から始って終わったのが3時半、腹減ったぁ。で無事終了。次は渋谷の教室へ。

投稿日 : 2007年10月27日 01:00 個別ページ表示

ねばる、ねばる・・・・

リミックスというかトラックダウンというかマルチで録った音源をステレオの2トラックに落とす作業をやってはやり直しを繰り返していた。その作業が先週で終わった。僕とトライレコードの御主T氏と二人の作業であった。今はT氏が最後の作業マスタリングを一人で行っている。
マスタリングとは音質・音圧補正、曲間調整等、プリマスタリングと呼ばれる「 マスター音源を作成するための作業」のこと。それで量産用プレスをする際のマスター(原盤)ができあがる。
僕は曲順と曲間時間をあれこれ考え何パターンかT氏に知らせる。出来上がったマスター盤のサンプルが送られて来ては、ああでもないこうでもないと二人でやり直している。二人ともねばるは、ねばる・・・・。包装紙にくるまれる前の段階。ぼくは楽しんでいる。CDになってからは一二度聴いたらもう殆ど聴かないもの。

投稿日 : 2007年10月22日 03:53 個別ページ表示

特別な夜

先週で一応録音は終了した。来週また安中に行き今度はリミックスをする。面白いアルパムが出来そうで楽しみ。 さて、昨夜はブルースハープの巨匠チャーリー・マッコイが東京吉祥寺のスターパインズカフェにてライブを行った。僕はゲストとして招いて頂いた。軽いリハがあるので3時過ぎにお店に入ろうとしたら、向こうから見たことのあるシルエットが浮かび上がった。チャーリーとのgood timingな再会であった。会場に入るとバンドが既にセッティングの真っ最中。バンマスはギターの古橋一晃君、何でもこなすマルチの玉三郎君、尾崎さんの息子のスチールギターひろし君、そしてラストショウからベースの河合君、ドラムのシマ。若手とベテランの組み合わせ。かずあき君は数ヶ月前からすべてをまかされ、場所決めから交渉、譜面書きで苦労の連続だったと思う。リハも前日一回きり。セットリストは一部二部合わせて全29曲と聞きびっくりした。なのでゲストの僕も一曲で絡みも無し。チャーリーのやる気が伝わってくる演目だった。開場まで当日の入りが心配だったが最終的には130人を越えたようなので安心した。サウンドチェックはいきなり自分から始った。チャーリーは僕の師匠みたいな存在である。本人を前に自分のレパートリーを吹くのは初めてである。
今日の持ち曲はあえて「ミケランジェロ」にした。吹き終えて席に戻るとチャーリーが拍手をしながらやってきて「Good Sound,Ari!」と、「今のは何のハープを使ったの?」と僕はすかさず「GmとBbです」。その後にチャーリーは「前から自分は自分の気に入った世界のハーモニカプレーヤーのアルパムを作るんだ、そしてそのなかに君も入ってるんだよ」と。嬉しいお言葉です。が、これって前回も言われた言葉。二回目ってことは本当なんやな、と。たのんまっせぇ。しかし光栄です。
そして遂にライブは始った。嬉しいことに会場には僕も知っている若いハーモニカブレーヤーが何人かいた。このライブが彼らにどれだけ刺激になるか計り知れないと思う。僕自身は彼のハーモニカプレイは手に取るように理解できる。今回うまいなと思ったのはステージングである。演奏するときバンドを完全にコントロールしていること。まるで指揮者のようだ。これはコードやリズムの流れが分かっていないと出来ない。そしてあくまでショウであるということ。前から素晴らしいと思っていることのひとつに無駄な音がひとつもないこと。いつ会っても彼から勉強することがいっぱいある。僕の出番が終わってステージサイドに戻るともう一人のゲストケイコ・ウォーカーさんが居て、「さっきチャーリーがミケランジェロは吹くのが難しい曲なんだよ、って言ってましたよ」って。29曲吹き終えてチャーリーがステージサイドに戻って来たときに撮ったのがこの写真。でも、この前まではぁはぁ疲れたと言ってたけど、僕には全然そんな風に見えなかった。この年にしてタフガイである。ライブ終了後店内で打ち上げパーティがはじまり、駆けつけてくれたラストショウのトクも加わり話は弾んだ。スズキのハーモニカやホーナーのXB40のインプレッションなど。そしてトゥーツがテンホールズのなかでチヤーリーのことがとても気に入っていて自宅に招待してくれた話を嬉しそうに話していた。店内ではカントリーのクラシックが掛かっていて殆どの曲に参加しているなどさすがである。本人もご機嫌な夜だったに違いない。僕だってこんな沢山曲を聴けたのははじめてである。かずあき君が選曲にこだわった努力が実ったと思う。お疲れさまでした。来てくれたお客さんありがとう。

投稿日 : 2007年10月10日 23:04 個別ページ表示

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