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日曜の午後、浦和にある埼玉会館に出かけた。 高橋竹山さんからのご招待、感謝。
会館に着くと入り口に「落語と津軽三味線のコラボレーション〜心に響く〜さん喬・竹山〜語りの世界」とあった。花粉症で目がしょぼしょぼで辛かったが、「死神」という落語に三味線が絡んでいくのだが、語りの表情、描写が素晴らしい。三味線がそれに寄り添いながら、死神の不気味さ、滑稽なほどの金の執着心を弾き出していた。後半はそれぞれのソロ演目でちゃんとステージで高橋竹山を聴くのはこれが最初かな。長い民族風のドレスを着、立っての演奏スタイル。
僕は津軽の門付を連想した。はじまってすぐに何故か感動してしまい不覚にも涙してしまう。津軽のリズムは一拍一拍の中に裏ビートがあって、ジャズのアフタービートに似ていると感じた。
しかし、竹山さんの裏ビートは"含むビート"あるいは"のむビート"と言って良いのか・・独特の間合いを生かしたニュアンスを感じる。フレーズはブルース等のように伝統的なリフが何度も反復する。恐らく他のよくある津軽三味線奏者と違うところは、そのフレーズの中にヒトとナリが存在していること。うまく表現できないが今日は本当に来て良かった。さん喬さんの落語もすごく良かった。これからは寄席に出かけてみたいと思う一日だった。