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5日間のAri&ThierryのHARMONICA SUMMITのツァーが終わった。5日連ちゃんのハードな日程だったが楽しく旅が出来た。
今は一息ついているが、まるで海外旅行から帰って来たみたいな錯覚。
企画プロデュースしてくれた中川イサト氏には文章では言い表せない感謝で一杯である。
完璧なバックアップと行き届いたケアー等。いつかこの借りを返さなければと思っている。
5つの会場に来て下さった観客の年齢層は高かったが、何よりも嬉しかったのは若いハーモニカプレイヤーも来ていたこと。メッセージは伝わったと思う。
僕のサポートを努めてくれた有田君も、厳しい僕の要求や意見を受け止めてくれ素敵なギターを弾いてくれた。僕のようなノンジャンルスタイルの音楽をサポートするのは、他のギタリストも言うように気が抜けないのだ。ましてや今回はギター一本なので、両者の間は気が抜けない。
チリーのギタリストであるクリスも素晴らしかった。リズムキープもさることながらグルーブが今まで観たギタリストの中でもピカイチであった。ピックの使い方ひとつをとっても
薄く握って音色をソフトにしたり、ピックをいっぱい出してエッジを効かせたりと。(このあたり西海君にも似ている)。チリーの最初の音楽経験はルイ・アームストロング。彼のトーンは
器楽的だと思う。自分は音を吹きすぎてしまうのがちょっとねとインタビューで語っていた。僕はボーカルを意識することが多い。なので彼のようなスタイルに嫉妬もする。あんな風に吹けたらとうらやましい。そんな意味で今回のツァーは一日中一緒にいていろんなことを勉強した。違和感は全然無かったし、自信もついた。人間的にも彼らは素晴らしい人たちであった。
しかし5日間はハードであった。クルマ移動、年齢。。。向こうでは10日間くらいのツァーは当たり前。移動距離も並みの距離ではないってツァー中聞いていた。ネを上げたくなかった。ホームグラウンド東京は締めくくり。力は入る。ぼくはまだまだやね・・・・
五日連続のGマイナー1St.Position酷使が響いたのか吹いたとたんのBroken。二本も壊してしまった。チリーも疲れていた。疲れると呂律が廻らないのと同じでハーモニカの場合はブレスが重くなる。しようがない。あとは気力で乗り切るのだ。
ほんと良い経験ができたし、イサト氏はヨーロッパ行きを薦めてくれ、チリーも力になるよと言ってくれた。この歳で素敵な出会いが生まれたのが何より嬉しい。
ハーモニカを吹いて来て良かった。