アリのひとりごと

2012年06月

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ひとりごと検索


パラグアイ戦

ここまでよく頑張った。
勝負の世界はきびしい・・
でも、今日までの戦いは希望と勇気を与えてくれたな。

投稿日 : 2010年06月30日 02:05 個別ページ表示

旅を終えて 最終章

バスターミナルのあるMid Townを Mid EastにあるパブO'Neill'sまで歩いた。
時間が無いので急ぎ足で歩いていたら、いきなりタイムズスクエアに出て大勢の人でごった返していた。まるで渋谷の交差点みたい。観光客も多い。今回は観光は無し、できるだけ音楽に遭遇したいのだ。ちょうど日本で言うと虎ノ門や神谷町の通り沿いにO'Neill'sはあった。
先日と同じMaryがいて、今日はボタンアコーディオン奏者のJohn Redmond、女性フィドラーのBernadette Fee、そしてアマチュアらしきフルート奏者、Whistler奏者、バウラン奏者がいた。
みんな車座になってビール、お茶、軽食をしながら適当に音を出している。マイクは二本しかなく、これもMaryが自前で持って来てセッティングしていた。このあたり日本はPA設備は充実しているが、こんな気楽さあっても良いと思った。Maryが唄い、インストになるとJohnやBernadetteがひっぱっていく。今回は僕も最初から参加する。マイクはMaryと共有する。
圧倒的に知らないジグやリールが出て来るが、アイリッシュの曲構成はAABBが基本なので
よく聴いているとメロディーに追いていける。キーもD,A,Gが多い。珠にマイナーがあっても
ほとんどこの三つのキーで対処出来る。僕はリズムでバッキングを付けたり、メロディラインに絡んでいったりしてみた。そのうち、BernadetteのフィドルがどんどんHotになってくるのを感じた。まさかこの曲は知らんかなと思って「Okarina Tatto」を吹いたらJohnがアコーディオンでついて来る。後で「知ってるよ、OPEN HOUSEだろ」って。彼も好きみたい。
昔、アイリッシュツァーで日本を廻った時僕はこの音楽に心底なじめなかった。
しかし、今回のこの短い経験で得た者は多く、大きな収穫であった。
別にアイリッシュを専門にやろうとは思わない。それは僕にはできない。
僕にとって先日のAndyのクレズマーミュージック、カウボーイミュージック、底に流れるブルーズ、そしてアイリッシュミュージックなどが混在していることに興味を感じた。
今回の大西洋横断の仕事の後で、ニューヨークの音楽を体験したことは面白いと思う。
それは飛鳥の船体の下層部分から波とともに音楽がほとばしり出、上層部でそれらがうまくミックスされダイニングルームに居並ぶ。 移民達の音楽。

何よりも確信したのは、どこにおいてもどんなときでも自分の五感を信じて演奏すればよいこと。また今年後半にもニューヨークへ行きたい。

投稿日 : 2010年06月23日 02:18 個別ページ表示

旅を終えて その6

翌日、アマチュア時代谷村新司と一緒に組んでいたロックキャンディーズの女性リードシンガーだったCちゃんに会いに行くため、バスでニュージャージーに向かうことにした。ミッドタウンのバスターミナルに行き、そこから160番バスに乗るのだがCちゃんは現金でそのまま乗れるよとのこと。ところがいざ乗りこもうとするとチケットが要るとツッケンドウな白人運転手。どうしようか迷っていると、次の南米系の人にも同じことを言う。仕方なくチケットを買いにいくが、自動販売機が立ちはだかる。意味が分からん英単語が並ぶので携帯でCちゃんにヘルプ。何とか買えてバスストップに戻るが時遅くバスが行ってしまう。その後すったもんだしたが何とかバスに乗る。Cちゃんの住む町は終点なので安心。約1時間半くらいの道程。バスはマンハッタンからハドソン川の地下をぬける、抜けたそこはハドソン川を手前にマンハッタンの摩天楼を望むのだがとても美しい光景であった。バスは各駅なのでいろんな人種が乗っては降りしていく。
このあたりは中南米、南米、イタリア系、スペイン系、アフリカ系の人たちが多く感じられた。みんな貧しそうな労働者が多かった。
久しぶりのCちゃんとの再会。 大きなお家で昼食をごちそうになる。 日本食がうれしい。
食後、Cちゃんは「There Is A Ship」を唄おうと。ロックキャンディーズはPPMのコピーをしていたので、僕がギターを弾き伴奏をした。 久しぶりのCちゃんの唄を聴くと昔が懐かしく感じられた。相変わらず唄はうまい。夕方までお邪魔していたが、今夜もLisaがMidEastの
アイリッシュパブでセッションを用意してくれているのでまたバスでUターンすることに。

投稿日 : 2010年06月23日 01:49 個別ページ表示

旅を終えて その5

ライブが終わり有田君は郊外にあるJonの家に移った。
翌日、友人のアイリッシュダンサーのLisaに電話する。前もってメールが届いていて夕方ブロンクスにあるパプでのライブに連れて行ってもらう約束だった。 電話での英語の難しさで疲れてしまったが何とか地下鉄の駅で待ち合わせ。2001年の日本でのアイリッシュダンスコンサートツァー以来の9年振りの再会である。Lisaは日本通でよく気があつて言葉が喋れなくても何とか通じるところがある。No.1Trainでプロンクスまで1時間くらい掛かった。ブロンクスはちょっと危険な所らしいがLisaはブロンクス出身なので心強い。駅に降りてからしばらく歩いた住宅地にぽっかりとそのアイリッシュパブ「An Beal Bocht Cafe」があった。大きなクチという意味のアイルランド語という意味の店は二階建て吹き抜けの大きなお店だった。メインはMary Courtneyという女性シンガーでアイルランド・Kerry出身。今日は彼女のシングルCDの発売記念パーティだそう。LisaがMaryに僕を紹介してくれてあとで演奏してねと声をかけてくれた。 観客というよりも飲んべえの集まりというか、客席はわいわい、ざわざわ。家族連れも多い。ギネス、ウィスキーが飛ぶように僕の前を通り過ぎていく。サイダーも、コーヒーも紅茶も飲んでいる人もいる。Maryはそんななかでも唄い続けるし、新たに入って来るお客にも挨拶しながらひたすら唄うマナーに敬服。そんなざわめきの中でもみんな唄は聴いていてしっかり拍手する。そんななかで名前を呼ばれてステージに出て行った。アイリッシュミュージックはそんなに沢山知らない。先ずは「Sheebeg SiMohre」を吹く。とたんにみんな静かになっちゃった。ええぃ、何とかなるわといつものように吹いた。Maryがギターでサポートしてくれるがコードがちょっとちがう。が、終わったらすごい拍手と声援がきてしまった。
もっとやってとMaryが言ったので今度は「Kesh Jig」を吹くが、その前に短いリズムバンプを
入れてKeshに入ることにした。 これがまたえらい受けて盛り上がる。終わると、皆がまわりに来てくれて良かった良かったと声をかけてくれ嬉しかった。

投稿日 : 2010年06月23日 01:14 個別ページ表示

旅を終えて その4

ニューヨークに着いたのは早朝。 まだ足下は時々揺れている錯覚を感じる。
古橋君は日本で仕事が待っているので、そのまま港から空港まで後ろ髪を引かれる思いでタクシーに乗った。残った自分と有田君はその夜のAndy Stattmanのライブを観に行く事にする。
しばらく時間があるので自分の予約してあるホテルへチェックインする。ホテルはグリニッジヴィレッジにあった。5日間滞在する予定。チェックイン後有田君の友人であるギタリストのJon Shallsと合流。時間までヴィレッジを散歩。ギターショップを三軒冷やかす。年代ものf穴アーチトップのエピフォンがとても良いコンディションで$3000。
夜になっていよいよヴィレッジ外れにある今夜の会場である、ユダヤ教寺院に歩いていった。
入り口には手作りの紙看板で「Bluegrass」と書いてあった。 薄暗い玄関を入るとすぐに細長い部屋があり、そこにはすでに20人ほどの人たちが椅子に座っていた。お酒がふるまわれている。今夜のメインAndyは自分も大好きなマンドリンブレイヤー。2000年にNYを訪れた時、帰国する日に彼のライブがあって残念ながら観る事が出来なかったのだ。
ユニットはコントラバスとパーカッションのトリオ編成。 Andyもお客さんもユダヤ人が多いのかあの独特の黒い布のキャップを頭に載せている。最初はAndyがクラリネットでユダヤの音楽であるクレズマーミュージックを演奏する。 風変わりで複雑な音階を持っていて、リズムも変拍子が多い。ベーシストは実は有田君のハークリー音楽院同期だとか。そしてパーカッションはブルース・スプリングスティーンのドラマー!だとか。この人すばらしかった。
今夜のライブは音響設備が無い生音セット。なので、彼はちゃんと考えている。小さなバスドラム、ハイハット、スネアの代わりにジャンベ、クラッシュシンバル2枚、椅子はカホン、固定されたタンバリンの構成。曲によってブラシ、ハンド、マレットと使い分ける。
リズムキープは良いし、曲に対するアプローチセンスは素晴らしい。有田君しきりに「こんな人日本にいないかなぁ」と。パーカッショニストではなくてドラマーというところに今夜の音楽が素晴らしい予感が・・・。有田君が前もってAndyの音楽は何をやってもブルーズなんや。
というのが今夜解った。クレズマーをやっても、後半のテキサスのカウボーイミュージックをやっても即興性が高くブルーズを感じてしまう。僕はブルーズはもちろん、これがニューヨークの音楽なんだと感じた。それはこれだけの異人種がひしめき合っている街は無いし、この街のJAZZが様々な要素を持っているのは、こうした人たちがいるからなんだと思う。
そういうわけで、ライブは続くのだが出かける前に楽器を持ってくるようにとJonが言っていたので有田くんと僕も持参していた。後半Jonが参加してその後有田君が参加。盛り上がる。
僕も出たいと思っていたら終わってしまった。何ともタイミングが・・・・
いずれにしても久しぶりに体験したすごいライブであった。
そして、今宵のライブの料金はお皿をまわしての寄付でまかなっていた。なんとも贅沢で豊かなニューヨークの音楽なんだろう。

投稿日 : 2010年06月23日 00:19 個別ページ表示

旅を終えて その3

私たちのようなパフォーマーや講師たちはお客さんと同じ待遇であった。
しかし、いつもお客さん優先という約束事は言われている。 食堂と船室スタッフはフィリピン人、バーなどのウェイターやウェイトレスはポーランドや東欧の人たちと外国人が働いている。
そんななかでお客と同じように食事したりの待遇になんだか複雑な気持ちになってしまう。
彼らは一日中目一杯働いているのがよくわかる。とてもハードだと聞いている。
そんな、人を観る事が、あとのニューヨークに入ってからの自分の立場を考える元になった。
短くもあり、長くもあった船の旅は終わった。
お客さんも気さくに話して戴く方が多かった。自分のハーモニカ音楽を温かく受け入れてもらい、楽しんでもらったことが幸せであった。

投稿日 : 2010年06月23日 00:01 個別ページ表示

旅を終えて その2

飛鳥の乗船客は日本人ばかりで高齢者がほとんどである。 もう毎年参加している人もいると聞き驚くばかり。コンサートはいつものように努め上げた。年寄り向けに特別なメニューなんてなかった。あるとすれば「浜辺のうた」くらいか。もちろんマニアックな曲も外した。エンターティメントな要素が不可欠である。有田くん、古橋くんの好サポートでリラックスして演奏出来て良かった。大いに盛り上がり翌日からあちこちで声を掛けて頂くようになる。ハーモニカ教室も70人近い人で盛況であった。ショウは毎晩行われていて、バラグァイからのハープ(弦)奏者、ニューヨークからオペラ歌手、日本から落語家、傘まわしの芸人さんも素晴らしい芸を披露していた。その中でも意外だったのが日本文学研究家のドナルド・キーン氏の講演を体験出来た事。「近代日本文学」と「オペラ・トスカの解説」は解り易く素晴らしい内容だった。
また、氏の秘書であるH氏は日本人で京都出身のブルーズ愛好家であったこと。 空いた時間にいろいろとお話し出来て楽しかった。今はニューョーク在住との事。それからそれから船には船医さんいるのだが、このお方我らが有田君の大ファンであるブルーグラス愛好家と。びっくりした。

投稿日 : 2010年06月22日 23:21 個別ページ表示

旅を終えて その1

10日間の大西洋横断の船の旅。豪華客船「飛鳥2」のクルーズは当然快適。もちろんお仕事です。大きなソロコンサートは2日間、ラウンジでのライブが一日だけ2ステージ努める。
それにハーモニカ教室もあり3日間と発表会1日。けっこう私はそれなりに忙しかった。
船酔いは無かった。大きく揺れる日もあったが思っていたほどではなかった。レセプションのカウンターには酔い止め錠剤が置かれてあり、体調悪い人は自由に使用出来る。自分は睡眠薬代わりに使っていた。今回は寄港地がバミューダ島だけなので、一週間は360度水平線の中にいた。お天気にも恵まれ穏やかなクルージングが続いた。 イルカやクジラも観られたようだが、残念ながらタイミングを逃がして観られなかった。観れたのはトビウオ、イカの泳ぐ姿くらい。
公開の間毎日のように時計を一時間ずつ遅らしていくので、いつも5時とか6時頃に目が覚めた。なので、甲板に出て一周400mを三周のウォーキングをけっこうやっていた。日記は毎日書いた。なぜならこの船のインターネット環境が良くないから。 料金は有料で高く、それに遅い。携帯も使えない。使えるのは国際電話だけ。なのでかえってすっきりしたかも。
料理は朝から夜9時ころまで、3カ所の場所で食べ放題。 もちろん無料。 酒だけ有料。
展望大浴場もあって爽快な気分にひたれた。 大西洋の海の色はこれがネイビーブルー濃紺。
そしてそれがどんどん群青色に変化していく。空の色、雲の形などどう表現したら良いか解らないくらい美しかった。夕焼けは本当にすばらしい照明ショウだった。

投稿日 : 2010年06月22日 22:43 個別ページ表示

トピックス

松田幸一バイオグラフィー

CD・著作物の紹介/販売

ディスコグラフィー

ライブレポート

リンク

アリのひとりごと