アリのひとりごと

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旅を終えて 最終章

バスターミナルのあるMid Townを Mid EastにあるパブO'Neill'sまで歩いた。
時間が無いので急ぎ足で歩いていたら、いきなりタイムズスクエアに出て大勢の人でごった返していた。まるで渋谷の交差点みたい。観光客も多い。今回は観光は無し、できるだけ音楽に遭遇したいのだ。ちょうど日本で言うと虎ノ門や神谷町の通り沿いにO'Neill'sはあった。
先日と同じMaryがいて、今日はボタンアコーディオン奏者のJohn Redmond、女性フィドラーのBernadette Fee、そしてアマチュアらしきフルート奏者、Whistler奏者、バウラン奏者がいた。
みんな車座になってビール、お茶、軽食をしながら適当に音を出している。マイクは二本しかなく、これもMaryが自前で持って来てセッティングしていた。このあたり日本はPA設備は充実しているが、こんな気楽さあっても良いと思った。Maryが唄い、インストになるとJohnやBernadetteがひっぱっていく。今回は僕も最初から参加する。マイクはMaryと共有する。
圧倒的に知らないジグやリールが出て来るが、アイリッシュの曲構成はAABBが基本なので
よく聴いているとメロディーに追いていける。キーもD,A,Gが多い。珠にマイナーがあっても
ほとんどこの三つのキーで対処出来る。僕はリズムでバッキングを付けたり、メロディラインに絡んでいったりしてみた。そのうち、BernadetteのフィドルがどんどんHotになってくるのを感じた。まさかこの曲は知らんかなと思って「Okarina Tatto」を吹いたらJohnがアコーディオンでついて来る。後で「知ってるよ、OPEN HOUSEだろ」って。彼も好きみたい。
昔、アイリッシュツァーで日本を廻った時僕はこの音楽に心底なじめなかった。
しかし、今回のこの短い経験で得た者は多く、大きな収穫であった。
別にアイリッシュを専門にやろうとは思わない。それは僕にはできない。
僕にとって先日のAndyのクレズマーミュージック、カウボーイミュージック、底に流れるブルーズ、そしてアイリッシュミュージックなどが混在していることに興味を感じた。
今回の大西洋横断の仕事の後で、ニューヨークの音楽を体験したことは面白いと思う。
それは飛鳥の船体の下層部分から波とともに音楽がほとばしり出、上層部でそれらがうまくミックスされダイニングルームに居並ぶ。 移民達の音楽。

何よりも確信したのは、どこにおいてもどんなときでも自分の五感を信じて演奏すればよいこと。また今年後半にもニューヨークへ行きたい。


ari 投稿日 : 2010年06月23日 02:18

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