ブラジルのカエターノ・ヴェローソの「ミケランジェロ・アントニオーニ」という曲。このユーチューブは偉大な映画監督ミケランジェロ・アントニオーニがオムニバス形式の短編にカエターノの音楽を使ったもの。僕も観たことのある「情事」や「太陽はひとりぼっち」のシーンが出てくる。
中学三年から高校一年の頃学校が嫌でよくサボっては映画館でくすぶってた時がありその頃イタリア映画とフランス映画を何故かよく見ていた。流石小僧には難解すぎた。でも映像や音楽など感覚では捉えていたと思う。今じゃ映像が迫ってくるほどだ。
コロナ禍で昨年の4月からZoomを使ったリモートレッスンを開いている。ついこの間まで個人を対象にしていたが今月から教室ごとに皆んなでワイワイやりながらはじまることに。こうしていつものメンバーが集まりお互いの顔を観ると嬉しくなる。コロナ禍になってからいかに友達に接していないか実感する。昨日今日のレッスンでは九州から2名参加がありこうしたことはリモートならではと思う。ただZoomは全員でせいので吹くことはタイムラグが生じるので基本マンツーマンレッスンになる。しかしマンツーマンでレッスンしている時、吹かない人たちはミュートボタンをオフにして一緒に練習することは可能。これはリアルレッスンではできない。 リモートをやってきて思うことは人それぞれネット環境が違うということ。ルーターとPCの距離が離れている等で随分支障が出たりする。無線wifiよりは有線が音が良い。wifiルーターとPCにLanケーブルを繋ぐのも良い。使用するデバイスもPCが一番適している。スマホ、ipadなども可能だが音が割れたり途切れたりする。みなさんそれでも様々でなんとかこちらも対処している。そしてイヤホンと外付けマイクはあった方が良い。ベストはオーディオインターフェースに外付けマイクとイヤホンそれに無料ソフトのヤマハSyncroomが加わればタイムラグも少なくなり先生と生徒が一緒に演奏できる。 そうは言っても、機械に疎く面倒だという人もいるし、お金も少しだけどかかる。そんなリスクもあるが少しずつ改善していけばリモートでハーモニカを楽しく吹ける。個人なら誰も見ていないし、グループなら皆んなの演奏も勉強になる。パソコンでZoomなら録音録画できるし譜面も観れる。カラオケも使える。先は長い・・・・
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