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9月, 2021の投稿を表示しています

吉祥寺「のろ」

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 先日亡くなった吉祥寺「のろ」のマスター加藤君に今日お別れして来た。 遺体が安置されているのが国立インターそばだったので車で向かった。うちからはとても近い。着いても人気がなく表示の通り二階に上がる。扉も全部解放されていて本当に誰もいない様子。奥の方に棺らしいものがポツンとあった。なんとひとりぼっちなんだ。なんでひとりぼっちなん。加藤君。思わず手を合わしてしまう。余命数ヶ月って癌の宣告され生活していたって友人から聴いていたし境遇もあまり良くなかったことも知っていた。だからなおさら辛いな。でももう終わった。もう天国の階段登ってるやろしゆっくりできる。あっちにはまた高田はいるわ、小斉はいるわ・・・・賑やかやね。 僕は72年に上京して吉祥寺に二年ほど住んだ。そのご埼玉の入間基地そばの米軍ハウスに移った。最初の頃はぐわらん堂に出入りしていたがその後ライブもできる居酒屋「のろ」に通うようになった。高田渡のサポートや、ラストショウのライブをのろでも演奏していた。加藤君は高田渡には厳しい意見をしていたのが印象に残っている。決して嫌いだからではなくきちんとしておいて欲しかったんだろう。色々あったね。長くて短くてやっぱり長いか。 献杯

矢口周美コンサート

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 先週土曜日は矢口周美コンサートで四谷にある紀尾井ホールで演奏しました。矢口周美さんはコカリナ奏者の黒坂黒太郎氏の奥様。ご夫婦共に坂庭省吾さんが好きで彼の歌や、アメリカ、アイルランド等の民謡そして武満徹や東ヨーロッパの現代音楽も歌っている。僕はもう古いお付き合いになっていますがハーモニカが必要な時はいつもお声がけしてもらっている。 最近では僕のサポートでお世話になっているピアニストの宇戸俊秀ことトックンが黒坂氏のサポートとアレンジも手がけていて今回も一緒することになった。会場の紀尾井ホールは名高いホールだが確かに柔らかい反響音で僕らを包んでくれる素晴らしいホールだった。ステージ袖にいるとまるで2019年11月のカーネギーホールの黒坂黒太郎コカリナコンサートを思い出してしまう。天井のシャンデリアと温かい木の壁がとても美しい。 ホールコンサートはライブハウスの時と違う緊張感があって終了後の疲労感がいつもと違っていた。これはきっとコロナで仕事に慣れてないせいなのか。年なのか。しかし1967年から70年までは演奏はホールでやっていたのでホールの響きは好き。当時まだライブハウスがなかったからね。 トックンのスナップショットです。