1. Moon River (Henry Mancini) 映画「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘップバーンが歌った有名な曲。この曲を聴くと僕は60年代にすぐ戻れる。原曲は三拍子だがトク(徳武)のアイデアで4拍子のレゲーに。西海君のアコギにトクのエレキそれに自分がベースとドラムをダビング。Key.FでハーモニカはBbのカントリーチューニング。 2. Wichita Lineman (Jimmy Web) 言わずと知れたグレン・キャンベルの大ヒット曲。キャンベルがウイチタを旅していた時電線工事で働く人をみてJim Webと共作。Jim Webは最高だ。優れたソングライター。この曲はKey.FだがAメロ6小節目からKey.Dに変わり8小節進みまたKey.Fに戻るという変わったコード進行を持つ。ハーモニカもBbカントリーで3小節を吹き4小節目からKey.Gのカントリーに持ち替えその後再びBbカントリーに持ち替えている。ダビングでコードハーモニカを使用。オリジナルと同じイントロと間奏をトクが6弦ベースで弾いている。 3. Telstar (Joe Meek) 60年代初頭イギリスのグループで最初の全米ヒットチャート一位に輝いたThe Tornadosの曲。ビートルズ以前のヒット曲。人工衛星が誕生し夢多き宇宙時代の幕開けを感じる曲。 ハーモニカにエフェクトをかなり掛けている。この曲でベースとドラム、パーカッションをダビングしたが流石に一人でやるとバテた。地球防衛軍みたいなコーラスは西海君と二人で多重ダビング。トクはエレキ。Key.AでハーモニカもAを使用。サビでオムニコードも。 4. Blue Moon (Richard Rodgers) 最初に聴いたのはエルビスのシングル盤で。なんと僕はエルビスファンクラブの会員だったのだ。ここではシンプルに西海君の絶妙ギターをバックにLow Fのカントリーチューニングハーモニカを吹いている。普通のFより1オクターブ低いので2オクターブ使えるのがミソ。サビからキラキラ後ろで聴こえるのがSuzukiのOmniChord。 5. Vaya Con Dios (Inez James) メキシコの有名な曲。子供の頃家にあったレスポール&メリーフォードのモノラル盤のLPで一番好きな曲。50年代の雰囲気がありとても暖かく心地よ
ハーモニカプレイヤー松田ARI幸一のBlog。音楽活動や日々の思いをアップロードします。