今日もよう冷えた一日やったな。
散歩道も人が少のうて歩いてても寂しい感じやった。
しばらく歩いた一角に葉を落とした木が現れる。
無数に伸びた枝が重たい空に繊細な線画を描いているように見える。
少し前いやだいぶ前か、山本耀司さんが呟くように言ったセリフを思い出す。「冬の景色の中にこそ本当の色があるのよ」とかなんとかはっきり憶えてへんけど。云うてはった。 そうやね、音楽も同じかもしれへん。いろんなトーンやコントラスト、後ろの音との立体感とかね。 時々なんも見えへん時もあるわけ。そんな時このヨージさんの言葉を思い出すんやな。どんな寂しい環境でもよーく観察すると見えてくるものがある。らしい??
知らんけど。
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